Viltrox 35mm F1.8 発売前「ありのまま」レビュー

Viltroxは発売に先立ちこのレンズを私に体験させてくれました。早速レビューしたいと思います。

まずパッケージですが、Viltrox Zシリーズのパッケージで、レンズ用ポーチとレンズフードが同梱されています。ボディは金属製ならではの質感です。

全体的なデザインは従来のViltrox Zシリーズと同じで、絞りは無段階調節でAの位置にはダンピングがあり、意図せぬ接触を防ぎます。

以前Viltrox Zシリーズの24mm F1.8を自分で購入したことがありますが、今回のレンズはそれと基本的に同じ大きさです。口径は55mm、重さは370g、最短撮影距離は0.4m、レンズ構成は810枚です。

35mmの方が少し長く、24mmの方が少し太いです。

では次にレンズの欠点についてお話します。

1.風景を撮影する際、絞り開放では4500万画素には届かないかもしれません。ポートレートや物撮り、動画撮影では問題ないと思います。

2.軸上分散が比較的目立ち、絞りを2.8にするとかなり改善します。いずれにしても後処理をすれば、さほど問題ではありません。

3.極端な照明条件下ではコーティング効果だけでは追いつかず、ゴーストが現れることがあります。

【作例】

iso64 f1.8

iso64 f2.8

iso64 f4

ボケ部分は軸上色収差がハッキリ

画像処理ソフト「Capture One」なら簡単な処理だけでかなりよくなります。

太陽に向けるとゴーストがわずかに出ますが、コーティングについては中華レンズの中でも優れた部類です。

続いて優れている点についてです。

1.まずは値段。正式価格は未発表ですが、おそらく2199元(約35,000円)ほどになる見込みで、純正の半分以下の値段です。

2.フォーカススピードがとても速く、かつキレがいいです。また瞳フォーカスも正しく動作します。

3.軽くてコンパクトなので、ジンバルでの動画撮影も楽にできます。

4.ゆがみ補正が素晴らしく、総合的に見て純正の6割程度の品質です。スナップショットを撮影するには十分だと思います。

5.絞り開放時の玉ボケは比較的丸いです。いずれにしてもボケ味については好みもあるので意見が分かれるでしょう。

次の作例はすべて絞り開放F1.8です。

写真は色補正していません。適宜曲線を用いて明暗レベルを調整しています。

総評

このレンズはZマウントユーザーにコストメリットのある選択肢をもたらします。半分の値段で70%ほどの性能を手に入れることができるのですから。

いかがでしょうか?購入の参考になったでしょうか。

Viltroxがさらによくなって、中華レンズを代表するブランドになってほしいですね。

Viltrox 35mm F1.8のご購入はこちらから。

※この記事はViltroxと提携しているクリエイターのブログを翻訳したものです。

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